C-Biogon T* 21mm F4.5 ZMは日本のカメラメーカーであるコシナが2007年Carl Zeiss銘で発売した、レンジファインダーカメラ用の超広角レンズです。
マウント型がMマウントであるため、これまでのライカの名機を楽しめるうえ、マウントアダプターを使用すればミラーレス一眼などにも装着可能。
タイプがシルバーとブラックの2種類が用意され、どちらも洗練された美しいフォルムをしており、ツヤのあるマットな仕上がりがかっこいいデザインです。
Carl Zeissの卓越したコーティング技術により光の表面反射を大幅に抑えることで細かい線まできれいに描き、コントラストの高い描写を実現しました。
広角レンズで心配されるゆがみを防ぎ真っ直ぐ描かれる直線や、四隅の周辺光落ちを低減した高画質が特長であり、シーンの再現力が高いレンズ。
開放値が高めのF4.5であるためキリッとシャープな線を描き、パンフォーカスで締まりのある写真に仕立てます。
画角の広さや被写体深度の深さから、風景撮影やスナップにそのポテンシャルが発揮されるでしょう。
MFで調整するピントリングは滑らかに回り、レンズ全体に見られる甘さのないつくりはさすがCarl Zeissを冠する商品です。
日本の有名カメラメーカーがつくるCarl Zeiss銘超広角レンズは、高値の買い取り額に期待が持てる一本になります。