Biogon T* 21mm F2.8 ZMは日本のカメラメーカーであるコシナが2005年にCarl Zeiss銘で発売した、レンジファインダーカメラ用の超広角レンズです。
カラーはシルバーとブラックの2種類が用意され、どちらも金属を削り出した美しいフォルムをしており、光沢を消したマットな仕上がりがかっこいいデザインになります。
ライカのMマウントであるため往年の名機が楽しめるうえ、マウントアダプターを介してミラーレス一眼などの近代機にも対応しています。
イメージサークルが大きいため、フォーサーズからAPS-Cはもちろん、フルサイズまでをしっかりカバー。
画角90度の広大な仕上がりは圧巻であり、風景撮影やスナップにおけるパノラマ撮影にパフォーマンスを発揮します。
Carl Zeiss独自のティースターコーティングにより光の表面反射を抑え、ディテールを崩さずコントラストの高い絵を描写。
四隅まで明るく解像度の高い線を描き、どんな被写体も鮮明にしっかりと写します。
MFで調整するピントリングは滑らかに回り、レンズ全体に見られる甘さのないつくりはさすがCarl Zeissを冠する商品です。
日本カメラメーカーによるレンジファインダーカメラ用の超広角レンズは、高性能でカメラファンであれば誰もが注目する銘玉になります。