
Leica M10 ブラック・クロームは、これまでのLeica M-Systemに寄せられてきた要望に、見事なまでに応えたデジタルカメラです。
なかでも、Mデジタルのスリム化に徹底的にこだわりを見せ、トップカバーの奥行のサイズがたった33.75mmというスリム化を実現させています。
また、ボディが薄くなったことで、アイピースが近づき視野はそのままに拡大率を上げることを可能にしました。
ファインダーの中で被写体をしっかりと捉えることができますので、被写界深度が生み出す奥行きもファインダー内で確認ができます。
それに加えて、眼鏡をかけている撮影者の要望に応えるため、アイレリーフ部を50%も大きく広げられています。
これによって眼鏡をかけたままでもビューファインダーが使用できるように改善されました。
その他にも、純粋に写真撮影だけを楽しみたいというカメラ愛好家の声にも応え、動画機能を排除し、真っすぐに写真と向き合うカメラに変更しているのも特徴です。
さらに、Leica M10のカラーバリエーションにはマットなブラック・クロームが選ばれています。
マット仕上げは、傷や摩擦の影響を受けにくいことから購入当時の状態が長持ちするとヨーロッパを中心に人気です。
そのうえ、マット仕上げはカメラを目立たせずに撮影ができるため、プロフェッショナルの間でも高い評価を得ています。
ファンの期待に十分に応えたLeica M10 ブラック・クロームはデザイン性の高さからも人気がありますので、買取価格が期待できるカメラです。
Leica M-Systemの中でも最もスリムなボディに仕上がったLeica M10 シルバー・クロームは、人間工学に基づいたデザイン設計で手に収まりやすくシャッターチャンスを逃しません。
コンパクトサイズであってもIOSクリックダイヤルの操作性が向上し、メニュー画面を呼び出さずに設定が可能です。
元々Leica M-Systemは撮影に本当に必要な機能だけを追求していましたが、Leica M10 シルバー・クロームもより直感的な操作が行えるよう設計されています。
カメラの操作部を3つのボタンだけにすることにより、シンプルな操作だけで撮影者に合わせて調整が可能です。
特徴は、高速の連写性能が最高5コマ/秒で実現し、2017年発売時でLeica M-System史上最速のカメラとなった点です。
Wi-Fi機能を搭載し、撮影した写真をモバイル端末に送ることやSNSでの共有も行えます。
Wi-Fi接続すればリモート操作も可能となるため、いつもとは違ったアングルでの撮影も実現します。
進化し続けるLeica M-Systemですが、長期にわたっても使い続けられるよう、製造されたほぼすべてのMレンズをLeica M10に装着することが可能です。
細部までのこだわりは変わらず、連写性能やシンプルな操作など機能性を向上させました。
扱いやすくなったことで昔からのファンはもちろんのこと、初心者の方が最初に手に取る一台としてもニーズの高いカメラです。