2016年に発売したLeica M-D Typ262 は、Leica M-Systemの中でも珍しいデジタルカメラでありながら背面の液晶モニターや複雑な操作ボタン等を削ぎ落したシンプルなデザインです。
カラーはブラック・ペイントの単色展開で、重さはバッテリー込みで約680gと軽量です。
Leica M-D Typ262 の背面にはISO感度の設定だけしかないため初めて触る人は驚きますが、撮影することに集中したいという人には最適のカメラです。
液晶モニターをなくしたことで、昔のフィルムカメラのように現像やデータの確認を行うまでどのように撮影されているのかわからないドキドキ感があります。
SDフォーマットはできませんが、カードの残量を確認はカメラ上面にあるファンクションボタンを押すことで可能です。
外観の特徴としてはライカM-D Typ262 には、正面の赤いロゴマークを無くし、トップカバーに筆記体で「Leica 」と刻印されています。
デジタルでありながら、フィルムカメラのような感覚で撮影できるライカM-D Typ262 は、写真の出来上がりを楽しめるカメラとしてデジタルしか触ったことのない層にもニーズのある1台です。