
Konicaは日本で誕生した、歴史のあるカメラメーカーです。
今はコニカミノルタ社としてミノルタ社と合併しましたが、これまで数々の名機を生み出してカメラ業界をけん引してきました。
その中でも1950年代後半頃まで主流であった、レンジファインダーカメラにはKonicaの高い技術が光ります。
1948年に発売されたKonica Iに始まり、多くの優秀なレンジファインダーカメラを生産。
1957年にはライトバリュー方式とボディ前面にフィルム巻き上げレバーを設けたユニークなカメラKonica III MXLが人気を博しました。
翌年に発売されたKonica III Aでは採光式ブライトフレームやパララックス自動補正と画角を自動修正する機能を備えたレンジファインダーカメラを開発。
コンパクトカメラが普及した時代の1999年には、ライカMマウント互換可能なレンジファインダーカメラKonica HEXAR RFを発売しました。
このカメラは頑丈なチタン製であり、フィルム自動巻上げ・自動巻き戻しを搭載、絞り優先AEやパララックス自動補正を備えた夢のようなカメラです。
常にユーザーのことを考え、使い勝手を良くしようと様々な機能を惜しみなく搭載する姿勢がkonicaの魅力と言えるでしょう。
高い技術とユニークなアイディアを詰め込んだkonicaのレンジファインダーカメラは、これからもカメラファンに語り継がれる人気商品です。
Konica 買取実績