ドイツの「ihagee」の歴史は古く、一眼レフカメラの元祖ともいえるカメラを作りました。
1933年に発売された「スタンダード・エクサクタ」はレバー巻き上げで、シャッターチャージやミラーチャージを行うことができます。
初めての一眼レフカメラとして発表されたので当時は話題となりました。
シンクロ接点が内蔵されたカメラとしては、初めての量産カメラと言われているので、高い評価を得ているのが特徴です。
1936年に発売された「キネ・エクサクタ・シリーズ」では、35mmフィルムを使う一眼レフカメラとして初期の製品で、様々なカメラブランドが参考にしたと言われています。
「エクサクタ・ヴァレックス・シリーズ」は、世界初の交換式ファインダーの一眼レフカメラです。
用途に合わせて組み合わせることが可能で、自由度の高いカメラとして面白味のある製品です。
ペンタコンが設計開発を引き継ぐまでの間、多くの改良機種を輩出していますが近年ではヴィンテージに値するカメラであるが故に入手が難しくなっています。
番号 | 日本名 | 発売年月日 |
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1 | Exakta 66 | 1930年代 |