1995年9月に発売されたHorseman SW612は、6×12判の超広角カメラです。
このカメラの特徴は、10種類のレンズユニットと3種類のロールフィルムホルダーを組み合わせることで、パノラマ撮影が手軽に行える点です。
ロールフィルムホルダーは、6×12cm、6×9cm、6×7cmと用意されています。
また、交換レンズはドイツのシュナイダーやローデンシュトックと、高性能のレンズが使われており美しい描写力が特徴です。
Horseman SW612は、機動力がいいだけでなく、ボディ本体は340gと超軽量なことからすぐに取り出せるのでシャッターチャンスを逃しません。
スーパーワイドパノラマからスタンダードなワイドまで撮影が可能となり、パノラマ撮影に幅が広がり、風景だけでなく建造物などの撮影にも最適です。
本体が超軽量であることから、持ち運びも簡単でいつでもどこでも外出時には持っていけます。
Horseman SW612は、高性能のビューファインダーを搭載しているので、ファインダーを覗けば、フレーム窓からメモリと水準器が確認可能です。
Horseman SW612は中古市場で、値崩れすることなく高額で取り引きされています。
ダイナミックなパノラマを撮影したいと思っている人には、おすすめの1台です。
パノラマ撮影に優れたHorsemanは、プロのカメラマンだけでなくカメラファンにとっても欲しくなる1台でしょう。