Horsemanは、大判や中判サイズのフィールドカメラやビューカメラなどを中心に多くの名機を輩出したカメラブランドであり現在駒村商会より販売されています。
大きなフィルムを使用しますが隅々まで精緻な描写が実現でき、アオリや幅広い焦点域での撮影にも扱いやすく定評があります。
グラフレックスやリンホフのテヒニカ等を参考に作られており、似通った機能を備えながらもHorseman独自の操作性を追求し、堅牢さも兼ね備えています。
中判カメラと言えばSWシリーズが代表的ですが、デジタルが主流になっている現代でも6×12や6×17などの中判サイズのフィルムカメラやデジタルバック用のカメラなどを作り続けています。
シュナイダーやローデンシュトック、フジノンレンズ等に対応したレンズフォーマットを備え、いろいろなレンズを使用できる楽しみもあります。
大判カメラで培った技術によるフィルムホルダーは平面性や遮光性に優れ、巻き上げもスムーズに行えます。
様々な銘玉で再現するパノラマフォーマットでの超広角撮影はダイナミックで迫力のある仕上がりが期待できます。
写真館等プロ用として扱われていたカメラですが、現在では風景写真家等のプロ用はもちろん操作性の良さから入門者やハイアマチュアまで多くのユーザーを魅了しています。
番号 | 日本名 | 発売年月日 |
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1 | Horseman SW617 | |
2 | Horseman SW612 | 1995年 |
Horseman 買取実績