2005年に発売されたHorseman SW-D Proは、デジタルバック対応の超広角カメラです。
従来のデジタルバックカメラでは、広角撮影は難しいとされていましたがHorseman SW-D Proでは、驚くほど手軽に撮影ができるようになりました。
重厚感のあるボディは、重そうに見えますが、実は750gと軽く持ち運びに便利です。
Horseman SW-D Proは、初心者が使うというよりはプロの写真家が使うシーンが多いでしょう。
アオリ機能を搭載しているので、広角を使いインテリアの撮影に向いているだけでなく、建造物の撮影にも最適です。
自分が狙った描写を写せるので、今まで以上に撮影が楽しくなることでしょう。
レンズは、ドイツのシュナイダー24mmxl、ローデンシュトック35mm、45mm、55mmのデジタルレンズが装着できます。
また、Horseman SW612のレンズも使用可能です。
レンズは4個のビスで留まっており、専用ボードユニットにレンズが装着されているため誤って落下する危険はありません。
Horseman SW-D Proは、中古市場では出回ることが少ないことから、高値で取り引きされています。
プロ向けのカメラではあるものの、1度扱えばその撮影のしやすさと自分の思い描く描写が簡単に再現できます。
プロの写真家だけでなく、カメラファンでも手に入れたくなるカメラです。