HORSEMAN LDは、2007年に発売されたデジタル一眼レフカメラカメラです。
今のトレンドであるデジタル一眼レフカメラを究極のプロ仕様にするために開発されたHORSEMAN Lシリーズの中でも、よりデジタルを意識したカメラとして知られています。
Lシリーズといえば、デジタルカメラでありながらもアオリ撮影ができる貴重な存在です。
Canon製のEOSマウントとNikon製のFマウントの2種類確保しており、それぞれのレンズが装着できます。
すでにレンズを持っている場合、買い換える必要がないのが嬉しい点です。
さらに、レンズアダプターを介して他社の大判・中判用レンズも装着できる汎用性の高さも評価されています。
フロントアオリだけでなく、カメラ側でのバックアオリも可能です。
レボルビング機構があり、カメラの縦位置と横位置の切り替えをカメラマウントにあるノブを回すだけで行えます。
モノレールにはラックピニオン方式を採用し微動機構により、カメラ全体をモノレールごと移動させスムーズな撮影が可能です。
仮に三脚を移動しなくても、基台部の細かな調整を行うだけでカメラ本体の前後移動ができるので、接写したいときは倍率を変えずにピント調整が行えます。
プロスライドアダプターの使用によって、ハイエンドデジタルカメラバックも使えるなどプロ仕様に耐えうる究極のビューカメラです。