中判一眼レフカメラで人気は未だに衰えることのないHasselblad 500C/Mは、メジャーな機種で中古市場でも人気が衰えることがありません。
1970年に発売され、フォーカルプレーンシャッターを使用していましたが、Hasselblad 500C/Mからはレンズシャッターを採用しました。
ストロボの同調速度は1/500秒とレンズシャッターにして早くなったことや、レンズとフィルムマガジンが交換可能なことから、幅広いシーンで活躍します。
そのため、プロの写真家でも愛用者が多いのが特長です。
レンズは世界最高峰のドイツのカール・ツァイスが製造していることから、描写力のある写真の撮影ができます。
レンズを外すときは「シャッターボタンを押すこと」「ミラーアップしながらの着脱」には注意が必要です。
ほかにも、フィルムマガジンを外すときにも注意点があるなど、取り扱いに慣れていないと故障にもつながりかねないHasselbladならではの作法があります。
とはいえ、使い方さえマスターしてしまえば手放せなくなるぐらいの相棒になることは間違いありません。
Hasselblad 500C/Mは、コアなカメラファンからプロの写真家も愛用する人気の高い1台と言えます。