ロシアを拠点とする「GOMZ」は、現在「ロモ」の名称で顕微鏡や望遠鏡の製造を行っているメーカーです。
1932年に始まった第一次五カ年計画に伴う企業再編で、GOMZという名称に変更されていて、現在ではカメラ事業の生産は終了しています。
特に一眼レフカメラを主力とし、「スポルト」はGOMZを代表する機種の一つです。
世界初の35mm判一眼レフカメラで、約19,000台は流通したとされています。
他にも「スメナ」はシリーズ化されていて、大衆向けに製造されたため、使い勝手が良いことから広く浸透しました。
販売台数は不明ですが、数多く一般家庭で親しまれた機種の一つです。
クラシックカメラの中でも珍しいロシア製カメラであるGOMZは、コアなファンに人気があります。
番号 | 日本名 | 発売年月日 |
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1 | Cnopm Sport | 1930年代 |