FUJIFILM GA645はブローニーフィルムを使う中判フィルムカメラです。
このGA645にはいくつかの派生機があり、そのひとつがシリーズ最後発で1998年に発売されたGA645Zi Professionalとなります。
GA645は、世界初のAFを採用した中判フィルムカメラで、絞り優先AEやマニュアル露出も搭載しフィルムの自動装填や巻上も採用しており、初心者にも扱いやすい中判カメラです。
その派生機ということで基本スペックはGA645と同一ですが、GA645Zi Professionalとの最大の差は固定レンズながら単焦点ではなく、ズームレンズを搭載している点です。
SUPER-EBC FUJINON 55mm〜90mm F4.5〜6.9を採用しており、幅広い焦点距離に対応できることで更に使いやすく身近になったモデルです。
ズームレンズを搭載した中判一眼レフはこのモデルしかない為、価値の高いモデルだと言えます。