FUJIFILM X100Sは、2013年2月16日に富士フイルムXシリーズの先駆けとしてユーザーを驚かせた「FUJIFILM X100」の後継機として開発されました。
X100Sの「S」はSecondの「S」。
旧モデルX100と外観はほとんど同じですが、中身は大幅に改良されてより快適に撮影できるようになりました。
細部までこだわったデザインと機能で、ユーザーを魅了するカメラです。
有効1,630万画素の新型イメージセンサー「X-Trans CMOS II」を搭載し、ローパスフィルターレス仕様で高速なAF動作を実現しています。
サクサク動き、素早く動く被写体でもシャッターチャンスを逃しません。
また、画像エンジンも新型の「EXR Processor II」を採用。
これにより、カメラの俊敏さが格段に向上しました。
起動時間0.5秒、高速連写6コマ/秒、撮影間隔0.5秒と、カメラの動作がかなり高速化されています。
電源を入れてすぐに起動するので、ストレスなくスムーズに撮影できます。
旧モデルとほとんど変わらない外観ですが、ディテールは改良されて操作性がアップしています。
ファインダー切換レバーの形状が変わり、よりスムーズに切り替えできるようになりました。
コンパクトながら、高画質で優れたパフォーマンスを備えたFUJIFILM X100S。
ユーザー目線で細部までとことん作り込まれているので、「こだわり派」におすすめのカメラです。