FUJIFILM X-E2Bは、2013年11月9日に発売されたデジタルミラーレス一眼カメラのレンズキットです。
X-E1の後継機にあたり、Eシリーズのメイン機として、発売から5年以上が経過した今でも多くの人に愛され続けています。
アップデートを繰り返しており、現代のカメラに引けを取らない十分な性能で、特に米国での人気が高いモデルです。
新しいモデルの発売により、現在では徐々に値段が下がってきており手が届きやすい値段となってきています。
レンズキットのレンズは、標準ズームレンズのとして広角27mmから中望遠84mmまで汎用的に使用できるフジノンレンズ XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS が付属しています。
明るいF値2.8で、レンズ側に手ブレ補正機構が組み込まれているなど一台あれば様々なシーンで活躍します。
また、バッテリーとSDカードを装着した状態で重量は約350gとかなり軽量で、小型ボディでバッグに出し入れもしやすく、首から下げて持ち歩いても疲れないので持ち運びに便利です。
有効画素数は1630万画素、撮像素子にX-Trans CMOS IIを新たに採用し像面位相差AFによって当時世界最速の最高0.08秒の高速AFができるようになりました。
画像処理エンジンにはEXR プロセッサー IIが搭載され、起動時間やシャッタータイムラグ、撮影間隔などが前モデルより格段に速くなり画像処理能力が強化されています。
外観は、トップカバーがマグネシウムでできており、全体がレザー調の貼り革で覆われています。
四角い形状が可愛らしい、レトロで高級感のあるデザインのカメラです。
グリップも小ぶりなので、手の小さい女性でも安定して撮影しやすいです。
サムレストがついているため、片手での撮影でもバランスがとりやすいのも魅力。
スムーズにカメラを構えられるので、速写性に優れています。
価格もリーズナブルで手に入りやすいので、手軽に本格的な撮影を楽しみたい人におすすめのカメラです。