イギリスに存在していたカメラメーカーの「CORFIELD」は、コピーライカを作っていました。
「コーフィールド66シリーズボディー」や「ペリフレックスシリーズボディー」などを展開しています。
コーフィールド66シリーズボディーは、撮影途中でフィルムマガジンの交換が可能な一眼レフカメラで、クラシックカメラの中でも古い型になります。
シャッターはフォーカルプレーン式を採用し、速度も1/10〜1/500秒と当時では十分な性能を誇っていました。
ペリフレックスシリーズボディーは、元は軍用カメラとして製造されていました。
布幕横走式フォーカルプレーンシャッター内蔵のフルメタル製のコピーライカ。
ライカスクリューマウントでレンズの交換が可能ですが、ペリスコープという潜望鏡式のマニュアルフォーカス機構を内蔵しており、結像面で直接ピントを確認するというコピーライカの中でも少し変わった機構を採用していました。
ライカを模しているようで少し変わっている設計が各所に成されている点もCORFIELDの面白さ。
少々扱いのややこしさがありますがクラッシックカメラファンであれば一度は手にしたいメーカーではないでしょうか。
番号 | 日本名 | 発売年月日 |
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1 | periflex | 1954年 |
CORFIELD 買取実績