CORFIELDは1948年にイギリスで誕生したカメラメーカーです。
創業者はケネス・コーフィールドで、自身の家で創業しました。
元々はカメラ製造ではなくテレメーターやルミメーター、カメラの代理店などを行っていました。
主にコピーライカを製造しており、最初のカメラとして、1953年に布幕横走り式フォーカルプレーンシャッターを内蔵した初代ペリフレックス1型を発売しました。
金属製の35mm判カメラで、潜望鏡式(ペリスコープ)をピント合わせに採用しているのが特徴です。
フィルムを巻き上げていないとシャッターレリーズできないようになっているので手間のかかることや、ノブが回しにくいのが難点です。
ペリフレックスはユーモアのあるカメラですが、面白さと使いにくさの両方を併せ持つカメラです。
1961年頃に最終機となるゴールドスターが製造されます。
ペリスコープは巻き上げると下がるようになったので、撮影もしやすくなりました。
戦後、カメラの製造を再開しますが、日本製のカメラに押されギネス傘下に入ります。
ギネス傘下に入ってからはカメラの製造を中止したことで、CORFIELD 66はわずか300台ほどしか製造されていません。
それと同時期にペリフレックスシリーズも終わりを迎えました。
希少性が高く入手困難なことから、クラシックカメラファンに人気のカメラです。
番号 | 日本名 | 発売年月日 |
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1 | periflex | 1954年 |
CORFIELD 買取実績