Canon EOS 1D Cは、2012年に発売されたデジタル一眼レフカメラです。
映画やドラマなどの本格的な映像制作をしたいユーザーを想定して作られた「CINEMA EOS SYSTEM」に含まれます。
写真撮影の主要な機能は前モデルである「EOS-1D X」とほぼ同じですが、動画撮影においては格段に画質がアップしています。
4Kのほか、フルHD/60p、スーパー35mmクロップなどの動画撮影にも対応しています。
高ダイナミックレンジを特徴とする「Canon Logガンマ」の利用が可能です。
カメラマンの感性を活かした写真撮影ができるため「風景写真をよりアーティスティックに撮影したい」というユーザーにぴったりです。
一眼レフカメラにしてはボディが大きめですが、他のプロ向けスチルカメラに比べれば小型と言えます。
EOS-1D Cの重量は、バッテリーとCFカードを含めて約1.5kgとなり、小さいながらもバッテリーは十分に持つので、携行性にかなり優れたカメラです。
外見は、赤いCのエンブレムが特徴のシンプルなデザインで、本格的なカメラですが、違和感なく首から下げて歩けます。
様々な場面で持ち運びをしながら、綺麗な映像を撮影したい人におすすめです。