
2009年10月に発売されたDistagon T* 21mm F2.8 ZEは、歪みが少なく被写体の雰囲気をそのまま切り取ることが可能なレンズです。
CanonEFマウント互換の交換レンズとして発売され、フィルムとデジタルの両方に対応した焦点距離21mmのマニュアルフォーカスレンズです。
レンズ構成は、13群16枚で多層膜であるTスターコーティングが施され、ゴーストやフレアが起こるのを防いでいます。
最短撮影距離は0.22cmと近接した撮影も得意なだけでなく、広角レンズでありながら望遠レンズのような奥行きのあるシーンも撮影可能です。
Carl ZeissDistagon T* 21mm F2.8 ZEは、ファインダーを覗いているときから、その画の良さに圧倒されるでしょう。
それだけでなく、仕上がりの写真はキレの良さとコントラストが強烈なインパクトを与えます。
色ノリも驚くほど濃厚で、Carl Zeissのレンズのすごさを見せつけられるでしょう。
特に光と影の表現が繊細で、フレームの中に世界観をそのまま凝縮できるシャープさと高いコントラストにレンズが欲しい人も多いです。
中古市場でも、高値で取り引きされているだけでなく評価も高いことから発売から、数十年経ってもまだまだ人気が衰えることはありません。
マニアだけでなく、Carl Zeissを試してみたい全ての人におすすめの1本です。