
「Ensign」は中判カメラを中心に製造を行っていました。
機種はセルフィックス、オートレンジなどがありますが、機種名付与されている製造番号には他社とは少し変わった特徴があります。
一般的には「69」等がついていると、6×9cm判の120フィルムのカメラだと認識できるのですが、Ensignの場合「セルフィックス8-20」の様な番号が付けられています。
「8-20」とは8枚撮りの120フィルムを表しています。
「16-20」ですと、16枚撮りの120フィルムということになります。
1950年代頃に発売されていたとされ、近年ではなかなか入手が難しいクラッシックカメラです。
1950年頃と言えば、まさにレンジファインダーの全盛機であったころ、オートレンジは距離計を搭載した高級な機種として人気で広く流通しました。
番号 | 日本名 | 発売年月日 |
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1 | Autorange 820 | 1955年 |
Ensign 買取実績