
1996年に京セラから発売されたContax G2は、GシリーズのG1に継ぐAFレンジファインダーカメラです。
レンズマウントにコンタックスGマウントが採用されており、カール・ツァイスレンズが堪能できるレンジファインダーカメラである。
カール・ツァイスのビオゴンT* 21mm F2.8、ホロゴンT* 16mm F8との相性がよく、カール・ツァイスのみならずG2に装着して使いたいレンズとして機体とともに人気があります。
シャッタースピードは、オート時で16~1/6000秒、マニュアル時ではB・Xとも4~1/4000秒と飛躍的に向上させました。
Contaxといえば一眼レフカメラも人気だが、手軽なスナップ撮影からプロ並みの本格的な撮影までを可能にしたコンパクトカメラも人気です。
G2はContaxのコンパクトカメラのなかでもさらに機能を高めたモデルであり、Contaxでは馴染みのあるチタンボディも健在。
AFとAEの切り替えが自在であることも、G2を使用するシーンの幅を広げてくれるのです。
Contax G2にはデータバックは装備されていないが、GD-2を装着すれば日付の写し込みは可能である。
直線と曲線で形成されたシンプルなボディデザインは手で構えたときのフィット感もよく、おしゃれなのも所有者の満足感をくすぐります。
高性能でありながら手頃なサイズ感というメリットを背景に中古でも欲しい人はあとを絶たないため、多少使用感のあるモデルであっても高値が期待できるカメラです。