MAMIYA7はMAMIYAの6×7中判レンジファインダーフィルムカメラです。
ベテランアマチュアからプロカメラマンの層に愛好家が多く、幅広い年代から支持される名機として知られています。
シンプルで無駄がなく、特に難しい操作は不要。
ミラーボックスを持たないため手持ちの撮影にも使われ、中判カメラの中でも優れた機動性を発揮します。
大きな特長に、パノラマアダプターと35mmフィルムを使うことで、35mmフィルム2コマ分のフルパノラマ撮影を楽しめる機能があります。
壮大で迫力のあるフルパノラマを目当てにMAMIYA7を買い求める人も少なくありません。
ファインダーのブライトフレームは65mm~250mmですが、レンズに合わせて自動で切り替わるため、ファインダーから覗くフレーミングのまま撮影が可能。
さらに、絞り優先AEが付いているため、シャッタースピードを気にすることなくフレーミングに集中できます。
レンズ交換の際は遮光幕を引いてから行う必要がありますが、幕の引き戻し忘れがあってもシャッターが切れない仕様になっているため安心です。
中古カメラ市場においても希少価値が高いMAMIYAの名機は、カメラファンの注目を集める人気機種です。