「マミヤ645」や「マミヤ7」などで、一部のプロアマに熱烈な支持を受けていたのが「Mamiya」です。
1982年には、RB67を電子化した「マミヤRZ67」を発売します。
このカメラでは搭載した電子回路により絞りとシャッター速度、測光データ自動化に成功。
また、別売のAEプリズムファインダー使用することで、測光もスポット測光と平均測光を選択し連動できるいう特徴も持っていました。
Mamiyaという会社は、一眼レフに限って言えば「マウントの百貨店」と言えるくらいにマウント変更を行いました。
カメラの同じシリーズからの初代機と後継機で、カメラマウントが異なる仕様になっていたぐらいにMamiyaのカメラではマウントの変更が頻回に行われました。
その後発売された「ZEシリーズ」では、「ミラクルマウント」と言う独自マウントが採用されましたが、これは開発の当初からデジタル化を見越して設計されていたとのことです。
この「マミヤZE」は、1980年に当時のMamiya社がライカ判のTTL一眼レフとして世に送り出したレンズ交換式のカメラでした。
「多様な撮影機能にも対応可」と言うキャッチコピーが売りでしたが、1984年の同社の倒産で製造が打ち切られてしまいました。
その後は35mm判からは撤退し中判カメラに専念していたMamiyaでしたが、2011年4月にフェーズワン社、リーフ社(Leaf Medium Format Photography)との3社提携製品であるマミヤ645DFカメラ、DMデジタルバック、AFレンズの日本国内販売業務を全てフェーズワン社へ移管しました。
番号 | 日本名 | 発売年月日 | レンズマウント |
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1 | Mamiya 645DF | 2009年 | マミヤ645AFマウント |
Mamiya 買取実績