PENTAXはマウントをKマウントに一新するとともに、それまで親しまれていたタクマ―のブランド名を捨て、smc PENTAXの名を冠したレンズ群の販売を開始します。
その中でもsmc PENTAX-FAシリーズは、従来のレンズをよりオートフォーカス仕様に最適化されたレンズ群であり、smc PENTAX-FA MACRO 200mm F4 ED IFは、同シリーズにラインナップされるマクロレンズのひとつです。
smc PENTAX-FA MACRO 200mm F4 ED IFのレンズ構成は9群12枚で、フォーカスはAFとMFの両方に対応しています。
焦点距離は200mmと長い、望遠マクロレンズになります。
望遠マクロレンズとしては長い焦点距離のため、遠くにあって近寄れない被写体を、細部までくっきりと撮影することに向いています。
特殊低分散ガラスレンズを2枚採用しているため、色収差のムラなどを徹底的に除去し、写真を高品質高画質に仕上げます。
インナーフォーカスを搭載しているため、フォーカスを合わせてもバランスが崩れにくく、バランスのよい三脚座が装備されている点もうれしいところです。
Kマウントを採用し、Kマウント対応のPENTAX一眼レフカメラならAF・MF両機種で使用可能となっています。
また、デジタル一眼レフカメラの*ist DやK100Dでも使用できます。
望遠マクロレンズの中では最長の焦点距離を持つため人気が高く、高性能で使いやすいレンズです。