
PENTAX初のデジタル一眼レフカメラは、2003年に販売された*ist Dです。
AFでピントを合わせた後に、マニュアルフォーカスで調節する事が可能となっており、意図的に背景をぼかせる事もできます。
そんな*ist Dに合わせてレンズも新しいシリーズがスタートしており、smc PENTAX-DA* 16-50mm F2.8 ED AL IF SDMはその一つになります。
smc PENTAX-DA* 16-50mm F2.8 ED AL IF SDMのレンズ構成は12群15枚で、フォーカスはAFとMFに対応しています。
焦点距離は16~50mmとなっており、分類は標準ズームレンズとなります。
人が見ている光景をそのまま切り取ったり、大きな風景の全体を撮影したりできるレンズとなっています。
特徴は、PENTAXの高い技術力を注ぎ込まれたスターレンズや特殊低分散ガラス、そして非球面レンズという特殊なレンズやガラスを幾つも採用している点です。
この2つの特殊レンズを使う事で、諸収差を徹底的に排除しており、切れ味の鋭い仕上がりを実現しています。
超音波モーターを採用しているためSDMに対応しているカメラであれば、スムーズに操作ができます。
Kマウントのため、対応しているカメラは*ist Dを始めとしたKマウント機シリーズや、アサヒペンタックス Kシリーズになります。
岩肌に付いた苔の粒までハッキリと映し出せる、優れた表現力を持ったレンズです。