
時代の変化に合わせてPENTAXも、デジタル一眼レフカメラのシリーズを販売しました。
2003年にフラグシップ機として*ist Dが販売され、同時にレンズ群もデジタル一眼レフカメラに対応したシリーズへと刷新されました。
smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL IFはその1つになります。
smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL IFのレンズ構成は11群13枚で、フォーカスはAFとMFの両方になります。
焦点距離は12~24mmと短いため、超広角ズームレンズに分類されます。
画角が大変広いため、風景を大きく切り取りたい時や、小さなものを中心に置いて迫力のある構図を作りたい時などに役立つレンズです。
F値が4とバランスが良く、手ブレが起きにくくシャッターチャンスを逃しません。
特殊低分散ガラスと非球面レンズを合計で3枚採用しており、歪みが少なくて色調豊かな写真を撮影できます。
型番にあるIFとはインナーフォーカスの略で、ズームをしてもレンズのバランスが崩れ無いため、ピントがずれる心配はありません。
Kマウントのため、*ist Dを含めたKマウント機や、アサヒペンタックス Kシリーズに対応しています。
小型ながらも最新の光学設計を採用されているため、非常に優れたスペックを持っています。
smc PENTAX-DAシリーズの中では、最も画角が広いレンズで、高い人気があります。