1984年の春に発売されたsmc PENTAX-A* 135mm F1.8は、1975年にリリースされたKシリーズの流れをくむAシリーズの1つです。
徹底した小型軽量化と操作の自動化、そしてマルチモード化をした本シリーズは、絞り機構の制度が向上しています。
そのため、レンズの性能が素晴らしく、人気の高いシリーズになります。
特にsmc PENTAX-A* 135mm F1.8の人気は高いです。
レンズ構成は6群7枚、マウントはAマウントを採用。
ペンタックスにおけるKマウントと同様のため、PENTAXのKマウントを採用している純正カメラや、マウントアダプターとミラーレスカメラを組み合わせれば撮影が出来ます。
MFのため、ピント調節は手動になります。
慣れていないと手間取るかもしれませんが、Aシリーズには特徴であるマルチモード化があります。
PENTAXのAシリーズカメラならポジション設定をするだけで、ボディ側で絞り値を調整し、シャッタースピード有線自動露出などが可能となります。そのため、MFに慣れていない方でも写真が撮りやすいです。
1975年にリリースされたKシリーズは、時代の流れに追いつくためにTakumarシリーズからの変更を決定しました。
そんなKシリーズの流れをくむAシリーズはPENTAXの高い技術力をつぎ込んで制作されたシリーズで、本モデルで撮影した写真は味わい深い物ができあがります。