Mamiyaのカメラ、およびレンズは、1940年にマミヤ光機で開発・販売が開始されました。
マミヤ・デジタル・イメージングの時代を経て、現在はフェーズジャパンがMamiyaブランドのレンズを製造しています。
Mamiyaのカメラ・レンズは、中判一眼レフや二眼レフが中心です。
当時のレンズはフィルム用・デジタル用ともに国内だけでなく海外でも人気が高く、中古市場でのオールドレンズの流通も活発です。
初期のマミヤはボディの製造のみで、レンズの製造を行っておらず、他社のレンズの供給を受けていました。
セコールの名を冠した自社ブランドのレンズが登場したのは、1960年代です。
セコールの名称は、当時のマミヤのレンズ工場「世田谷光機」が由来とされています。
コントラストが高く色鮮やかな描写が特徴的なセコールレンズ。
明瞭度が高く、カリッとした表情を映し出すレンズは今でも愛好家たちに絶大な支持を受けており中古市場でも高値で取引されています。
Mamiyaは、ボディのニューリリースのたびにマウント変更を重ねてきました。
臆さず新しいものを取り入れる意欲と、その革新的な技術力こそデジタルが主流となった現代にまでその名を残す所以といえるでしょう。
Mamiya 買取実績