SONYは2010年にデジタル一眼レフカメラの小型化を目指して、αシリーズの流れをくむNEXシリーズを販売しました。
多機能、高性能品として評価の高いNEXシリーズは、新しくEマウントを採用しており、レンズ群も一新。
Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSはその1つになります。
2014年に発売されたVario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSのレンズ構成は10群12枚で、AFに対応しています。
焦点距離は16mm~35mmと短いため、広角ズームレンズに分類されます。
画角が最大107度と広いため、大人数が一度に集まった集合写真や、大きな物や風景の全体を広く取りたい時などに役立ちます。
重量も518gと軽量で、持ち運びしやすいのもポイントです。
Carl ZeissのT*コーティングを用いているため、高い描写性能が魅力です。
型番のOSSはEマウントレンズの特徴である光学式手ブレ補正機能を意味しています。
SONYαシリーズのEマウントを採用しているため、NEXシリーズの他に、2013年より展開しているILCEシリーズ、そしてフルサイズ対応レンズのためソニーα7Rのシリーズにも対応しています。
Carl Zeissが持つ高い技術力がいかんなく発揮されており、反射を抑えた描写性能は、プロが撮影した風景写真なのかと思わせるほど本格的な仕上がりにしてくれます。