
Touit 32mm F1.8は、Carl Zeissが2013年に発売したミラーレス機専用のレンズです。
Xマウント用は、Eマウント用にはない絞りリングがあり、FUJIFILMのデジタルカメラXシリーズで使用することができます。
レンズ重量は210gで、大変扱いやすいコンパクトなレンズとなっています。
人間の視角に近い32mmという画角に、f1.8という明るい解放値。
日中の風景はもちろん、夜景や星空の撮影にも最適です。
32mmは、日常風景やスナップ撮影においてもとても使いやすい画角です。
手振れ補正機能は付いていませんが、f1.8という明るさがあるためシャッタースピードを上げることができ、多様な表現が可能となっています。
開放付近では柔らかく美しいボケ味が写し出されます。
また、少し絞ることでシャープで締まりのある描写が可能です。
Carl Zeissの技術力が誇る解像力の高さも健在で、独自の精巧な構造が美しい色合いを生み出しています。
写真を撮ることの楽しさを再認識させてくれるレンズといえるでしょう。