
Carl Zeiss Sonnar T*FE 35mm F2.8 ZA SELレンズは、SONYのα7シリーズと同時に発売され、35mmの一眼フルサイズ対応のEマウントレンズです。
最短距離は35センチでレンズは5群7枚の構成となっています。
35mmならではの筒の短さに加えて、他の35mmレンズと比較しても軽量な120gという設計に仕上がっているので、小回りの利く扱いやすいレンズといえます。
マウントは金属製としっかりしているのに加えて、自然光などのにも対応出来るフレアカッターを採用しているので、安心して撮影することが出来ます。
絞りもF2.8と明るく、曇りや雨の日でもストレスなく撮影ができるでしょう。
Sonnarレンズの持ち味である陰影が強調されたシャープな仕上がりも健在です。
背景のボケに関しては、同じ35mmで絞りがF1.4レンズと比較するとやや小さいものの、Sonnar T*FE 35mm F2.8 ZA SELならではの柔らかなニュアンスは非常に美しい写真を作ることができ、多くのユーザーからも支持されています。
なによりα7のカメラが持つポテンシャルを最大限に発揮してくれるので、SONYとCarl Zeissの両方のファンを満足させてくれるEマウントレンズなのです。