Carl Zeissのレンズ Milvus 21mm F2.8 ZEは、地平線の王者というフレーズを用い、絶対の自信を持って製造されたMFレンズとして2016年に誕生しています。
レトロフォーカスデザインとして、収差補正の豊富な手段を最大限活かして先進的で補正度の高い設計を取り入れています。
また、DistagonレンズではSLRシステムで広角レンズのバックフォーカスの距離を確保していました。
Milvusでは、現在進行系で進む高画素化を念頭に置き設計しています。
収差バランスの最適化がより高いものとなっていて、立体感とグラデーションが印象に残ります。
ゆがみや迷光をカットして、豊かなコントラストや鮮やかな色彩を最大限活かした撮影が可能です。
さまざまな工夫を施すことによって、厳しい光条件下でのゴーストやフレアなどを低減することに成功しています。
大きな回転角となっているので、緻密なピント合わせも容易に行うことができる点も評価されています。
内部にホコリなどが入り込まないよう密閉されたデザインにより、故障リスクも低減しています。
CanonのEFマウントを採用しているので、主にCanon系のカメラと抜群の相性の良さを発揮してくれます。
使い勝手がよく、性能も高い万能レンズとして初心者にもおすすめできます。