
Distagon T* 28mm F2 ZFは、2007年にニコンFマウント系として発売されました。
日本ではコシナが製造を担当していました。
解放F値が2という明るさで、24cmの近距離まで被写体に寄ることができるのが特徴です。
広角感があるので、このレンズだけでさまざまなシーンの撮影を可能にし、撮影のバリエーションを広げてくれる1本です。
Distagon T* 28mm F2 ZFは、MFであることから、自分でピントを決め好きなタイミングでシャッターを切れます。
また、被写体を立体的に写すので、広角レンズでありながら望遠レンズを使っているような奥行きのある表現ができます。
これは実際に撮影してみないと、味わえない感覚ですが1本持っているだけでCarl Zeissのレンズの良さを撮影しながら味わえるでしょう。
現像した写真を見るとコントラストがはっきりとしているので、色鮮やかな部分はよりキレイに影や暗がりの部分には深い色を表現し、思っている以上の出来上がりになります。
それだけでなくボケ味が柔らかく、ピントを合わせた部分はシャープに写すので気持ちの良い撮影を実現するでしょう。
Carl ZeissのDistagon T* 28mm F2 ZFは、中古市場でも非常に人気があり、ほとんど値崩れせず取り引きされているレンズです。
初心者だけでなく、レンズマニアの人にもおすすめの1本です。