
Apo-Sonnar T* 135mm F2 ZEは2013年に日本のカメラメーカーであるコシナが発売したCarl Zeiss銘の望遠レンズです。
マウントはCanonの一眼レフカメラEOSのEFマウントであり、同製品でNikonのFマウントタイプもあります。
カラーは黒の一択であり、胴鏡はツヤのあるブラックアルマイト加工が美しいデザインです。
レンズ正面から見る大口径はクリアで見通しがよく、コーティングの輝きが高級感を演出します。
最大の特長は望遠レンズでありながら、F2という驚異の明るさを持つ高性能なレンズであること。
「太陽」を表すその名の通り、レンズ構成8群11枚にもかかわらず被写体深度の浅いレンズは、遠目から狙った被写体の前後を美しいボケで包み込みます。
異常分散ガラスを用いたアポクロマティック設計により、にじみの無いリアルな色を再現。
Carl Zeissの有名なティースターコーティングがさらに解像度をアップさせ、カメラボディに鮮明な多くの光を届けることで描写力を向上させています。
MFで使用するピントリングは滑らかに回り、全体的にぐらつきの無いレンズの動作から品質の高さがうかがえます。
日本のカメラメーカーがつくるCarl Zeissの名を冠した迫力ある望遠レンズは、国内トップクラスシェアを誇るCanonファンや多くのカメラファンに人気の商品です。