
バリオ・エルマリートSL f2.8-4/24-90mm ASPH.は、LeicaのLeica SL-Systemに対応した標準ズームレンズです。
最短撮影距離はワイド端の場合で30cmとかなりの近距離にも対応し、大口径ズームレンズによってさまざまな焦点距離でもカバーしてくれます。
さらに、OISを内蔵することで手ブレにも配慮しているのは、この手のレンズを使う場合にうれしい点です。
15群18枚のレンズ構成で、非球面レンズは4枚、異常部分分散ガラスのレンズは11枚使用し、色収差の適切な補正を実現しています。
また、ステッピングモーターによってレンズ移動を直線的に行うという特殊な駆動方式をとっているのですが、これが静粛性の高い高速フォーカシングを可能にしています。
例えば、動物などのようなストレスを与えたくない被写体でも、自然体のまま撮影が可能な配慮がされています。
付属のレンズ・フードも使い勝手がよく、夜間の撮影でも強い光源を遮ってくれます。
リオ・エルマリートSL f2.8-4/24-90mm ASPH.は汎用性の高いズームレンズとして、中古でも高い人気が期待できます。