
Leica M-System用の短焦点レンズ、スーパー・エルマー M f3.8/18mm ASPH. ブラックは、焦点距離が18mmの広角レンズです。
一般的に焦点距離が短くなるほどに使いこなすのが難しいといわれていますが、スーパー・エルマー M f3.8/18mm ASPH. ブラックは、広角レンズとして取り入れられることの多い21mmの延長のような感覚で使いこなせます。
21mmでの撮影中にもう少し引きが欲しいと感じる時に、意外なまでにしっくりとハマるのがスーパー・エルマー M f3.8/18mm ASPH. なのです。
広角レンズであってもそこまでの特殊性は感じられず、歪曲も見事に補正されていますので、かなりの頻度で活躍の場が期待できます。
さらに、動きながらの撮影であっても嫌なデフォルメーションは感じられません。
そのうえ、遠く離れた被写体も非常によく解像しますので、細部までシャープに写し取られた画像に驚かされます。
デジタルのMと組み合わせて使うことで、135フィルムを大きく超えるほどの解像度が実現されるのです。
それに加えて、はっきりとしたコントラストで階調を犠牲にすることもありません。
Leicaが作り上げた見事なレンズであるスーパー・エルマー M f3.8/18mm ASPH. ブラックは、カメラ好きをうならせるレンズですので、高値で取引が可能です。