フィルムの大手Kodakがフィルムの販売を広げるためにカメラを製造していた頃、中判フィルムを使用するカメラも製造していました。
「ブローニー」や「ポケットコダック」、軍用機とされていた「メダリスト」などのシリーズがあります。
ブローニーは、1900年に初めて製造・販売され、日本では120フィルムのことを「ブローニー」と呼ぶほど、日本のカメラ業界では浸透しています。
しかし、国際的には通用しないため、120フィルムのことを「ブローニー」と指すのは日本だけです。
当時の人気キャラクターから付けられた名前は、将来の子供達の顧客シェアもターゲットにつけられたと言います。
ポケットコダックは、1896年に最初のモデルが製造・販売され、日中装填可能なフィルムを使用した最初の写真機と言われています。
当時は「ポケットにも入るカメラ」として話題を集めていました。
大衆用にフィルムを浸透させる目的で作られたKodakならではのアイデアも取り入れ、美しく写す性能も備えたカメラが揃っています。
番号 | 日本名 | 発売年月日 |
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1 | Kodak SUPER SIX-20 | 1938年 |
2 | Kodak CHEVRON | 1950年 |
Kodak 買取実績