Voigtlanderは、1756年にオーストリアで創業し、のちにドイツに移転してカメラ・レンズを製造している光学機器メーカーです。
1999年からは日本の光学機器メーカーコシナが商標権を譲り受け、Voigtlanderブランドのレンズを製造しています。
Voigtlanderのレンズは、他のメーカーとは一線を画する、独創的なラインナップが魅力的です。
f0.95を実現したNoktonのシリーズは、室内や夜での撮影に強い明るいレンズです。
インド・ヨーロッパの祖語で「夜」の意味を持つNokt。
開放での描写表現は柔らかく温かみのあるボケを作り出し、球面レンズが生み出す周辺減光はノスタルジックな味を加えます。
また、コシナ製に移行してからのHeliarのシリーズも特徴的です。
シャープでハイコントラストな描写力に定評のある40mm f2.8や、12mm、10mmという超広角単焦点も。
美しい色彩表現に締まりのあるシャドウが落ち、濃厚で密度のある写真を生み出すことのできるレンズです。
確かな技術力と250年の伝統を現代にまで継承し、大人の遊び心をくすぐるVoigtlanderのレンズ。
写真を撮る楽しさを改めて教えてくれる、変化に満ちたラインナップが最大の魅力といえるでしょう。
Voigtlander 買取実績