ブランド名と同時に、M42スクリューマウントからKマウントに変更したsmc PENTAXは多くの製品を発表しました。
smc PENTAX-FAシリーズもその一つで、最大の特徴はオートフォーカスに適した操作性とデザイン性に変更されたことです。
その結果、ロングセラー商品となり、今でも人気の高いシリーズになっています。
smc PENTAX- FA 80-200mm F2.8 ED IFのレンズ構成は13群16枚で、フォーカスはAFとMFの両方に対応しています。
焦点距離は80~200mmで、望遠ズームレンズとなります。
遠くの物を近くに置いたかのように撮影でき、撮った写真の仕上がりは細部まで際立った表現ができる優れた性能を持っています。
その秘密は、4枚の低分散ガラスレンズとスターレンズの採用によるものです。
色収差などを高い水準で補正し、PENTAXの優れた光学設計によって、優れた描写力が可能となっています。
インナーフォーカスを搭載しているため、フォーカスを合わせるときにバランスが崩れないのも魅力です。
Kマウントを採用しているため、PENTAXのKマウント対応カメラなら、AF・MF両機種のほかにデジタル一眼レフカメラのK100Dにも対応しています。
プロユースを想定した高性能なレンズとして開発された一本です。