
Distagon 16mm T2.4はCarl Zeiss製の高性能な超広角シネレンズです。
シンプルな胴鏡に大口径のガラスが美しい。
通常のレンズと比べシネレンズは製造台数が少なく、中古カメラ市場でも希少価値の高い珍品になります。
アリフレックスマウントでムービーカメラ用のレンズとして生産されたものですが、変換アダプターをつけることにより一眼レフ等の静止画カメラにマウントできます。
たとえばSONYのミラーレス一眼やLeicaの一眼レフ等の名機に取り付けて、優れた描写を楽しむことが可能です。
ムービーカメラのレンズをあえて静止画カメラで使用する理由は、その高い解像度。
そのままのシーンを切り取る再現性の高さと、隅々までディテールを崩さない描写力には目を見張るものがあります。
超広角レンズでありながら、ゆがみをほとんど感じさせない完成度の高い銘玉です。
逆光やハレーションにも耐久性が強く、光量が少ないシーンでもよく写せる性能の高さは圧巻。
風景撮影やスナップ撮影では高いポテンシャルを発揮し、パンフォーカスでキリッとワイドに切り取る、もしくは近景撮影で奥を美しくぼかすなど様々な表現が楽しめます。
Carl Zeiss社の希少価値の高い超広角シネレンズは、ムービーカメラファンだけでなく現代のデジタルカメラユーザーにも注目される人気商品です。