SIGMAはレンズのメーカーとして有名ですが、銀塩カメラの時代から自社ブランドのカメラも製造しています。
1970年代頃から製造を開始し、オートフォーカスのフィルム一眼レフカメラとしては1990年代前半頃に数機種展開しました。
マニュアルフォーカス機ではユニバーサルマウントのKマウントを採用していましたが、オートフォーカス機では独自のバヨネット式のSAマウントとなりました。
レンズの駆動には超音波モーターや手ブレ補正機構を搭載したレンズにも対応しています。
基本型はKマウントと同様ですが、マウント面からフィルムまでの距離やマウント接点等の設計はキャノンを模しています。
独自のマウントであるため汎用性に欠く点はありますが、当時の機器と比較するとシャッター速度1/4000、ミラーアップなど他社にはついていない機能もついています。
マウントをカスタムし、他社レンズを使うコアなユーザーもいますが、シグマならではの描写に惹かれるファンも多いメーカーです。
SIGMA 買取実績