
2010年9月に発売されたDistagon T* 24mm F2 ZA SSMは、レンズ内にSSM(超音波モーター)を搭載したことで、静粛性の高いオートフォーカスも実現しました。
それだけでなく、フォーカスモードスイッチとフォーカスホールドボタンも備えているので、簡単にAFからMFへの切り替えが可能です。
対応メーカーはSONYで、マウントはα Aマウント系です。
レンズ構成は7群9枚で、羽根絞りは9枚であることから美しさと、とろみのあるボケ味を作り出せます。
最短撮影距離は0.19mなので、被写体に近づけばインパクトのあるパースペクティブな画も可能です。
また、Carl Zeissのレンズ特有のコントラストの高さやシャープさで朝焼けや夕焼けなどのグラデーションも鮮やかに再現できます。
暗がりの場所でも明暗がはっきりと写し出されるので、奥深い色合いが出せることでしょう。
色味は濃厚ですが、透明感もしっかりと表現しているのでメリハリのある写真を撮影できます。
そのため、Distagon T* 24mm F2 ZA SSMは、風景やスナップ撮影に大活躍間違いなしのレンズです。
中古市場では、発売から数年経ってもその人気が衰えることはありません。
Distagon T* 24mm F2 ZA SSMは、AF機能もあるので今までMFを避けていた人に試して欲しいおすすめの1本です。
きっとその魅力に引き込まれることでしょう。