
トリ・エルマーM f4.0/16-18-21mm ASPH. ブラックは、Leica M-Systemに適応したレンズで、かなり近距離からの接写撮影にも対応しています。
広角撮影はもちろん、この手の望遠レンズにはあまりみられない最短50cmからの至近距離での撮影も可能です。
広角レンズだと被写体に接近すると前ボケを作りにくいという難点を払拭し、高い描写力を発揮してくれるのです。
LeicaのLeica M-Systemは、軽量コンパクトが特長のレンジファインダーカメラですが、そのLeica M-Systemの特性を壊すことなく見事にマッチする点がトリ・エルマーM f4.0/16-18-21mm ASPH. ブラックの凄さです。
最大170度での対角線画角で、16mmというかなり広角な撮影にも美しいコントラストで高度な描写力を実現できるのは、像面湾曲と歪曲収差をぎりぎりのラインまで抑えることができるフローティングシステムの採用したからです。
コンパクトながら、近距離から広角撮影までを可能にするトリ・エルマーM f4.0/16-18-21mm ASPH. ブラックは、中古市場でも人気の高いレンズといえます。