
Leicaの伝説と呼ばれたレンズが、80年もの時を経て復活したのがタンバール M f2.2/90mmです。
タンバールにはギリシャ語で「不鮮明」といった意味があり、タンバール M f2.2/90mmは、その名の通りの幻想的な雰囲気を生み出します。
これまでシャープな描写を求めてきたLeicaにとって、ソフトレンズの開発は挑戦的であったことから、初代の販売当時から注目が集められてきました。
タンバール M f2.2/90mmで撮影した写真は、撮影後のデジタル処理でも再現が不可能ともいわれるほどの、レンズが織りなす絶妙な光を映し出すことが出来ます。
シャープなレンズとは別次元にありながらもしっかりと解像している世界は、ピントのズレとは異なる、タンバール M f2.2/90mmにしか映し出せない世界観なのです。
独特の表現力による描写が楽しめることから、カメラ愛好家が一度は使ってみたいと考えるレンズです。
また、外観やデザインに関しても、距離目盛りや絞り表示、さらにはフードの形状まで初代のタンバールを見事に再現しています。
ねじの頭にマイナスを使用している点においても初代のタンバールと同じであり、かつてタンバールに思いをはせてきたカメラ愛好者をうならせている仕上がりです。
Leica M-Systemのマウントにぴったりのタンバール M f2.2/90mmは、新しい発想で写真を撮りたいカメラ愛好家に人気がありますので、高い買取価格がつけられています。